2014年10月母が乳ガン(ステージ4)に。リンパ→脳→皮膚転移しましたが、前向きに治療に取り組んでいるのを、少しお手伝いしています。


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松本清張「砂の器」なんかせつない。

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昔だんなが買った「砂の器」を読んでみた。
ドラマやってましたよね、中居くんが。
全く興味ありませんでした(苦笑)
これ読み終わった今、めっちゃ見たい!!!

話の背景が古いので(昭和40年ぐらい?適当(笑))、
若干内容がついていけなくて、意味わかんねーと思いながらも、
どんどんどんどん話に吸い込まれます。

朝、蒲田駅で出発前の電車点検の時に死体が発見されます。
始発電車が轢くやろなーという考えで線路に死体を置いてます。
首を絞められ、顔は石でつぶされて・・・残酷っす。

死ぬ直前にいたトリスバー(トリスバーって!?)で、
犯人と思われる人物と飲んでいる所を目撃されてるにも関わらず、
その死体は身元もすぐに判明せず、バーの店員やお客さんが口々に言う、
「東北弁っぽかった」
に惑わされて、刑事さんは文字通り北へ南へ捜査に出ます。

その事件と並行に、その時代の流れに乗りまくってメディアに登場する、
若い評論家・音楽家などの話題を取り上げています。
もちろん、この話題はこの事件に関係するのですが、
全く接点がありません。
どう考えても、殺人の動機もわからないし。

わたしが下巻の半分を読み終えた頃、「犯人はコイツや!」って思って自信満々でしたが、
全く違う人でした(まー、いつも通りやね、推理向いてないね)

最後は静かにせつなく終わりますが、長い話のわりに内容は飽きさせず、
常にこの事件を追っている今西刑事さんの人柄が心地良かったです。
本当に仕事一筋で、妥協しない。
けど、頑固っていう訳じゃなくて、弱いとこもあるんですが、
しょんぼりした時は年下の刑事をお酒に誘います。
そういう弱い部分があるのも、いい主人公の秘訣だ。

松本清張さん、初めて読みましたが、スマートな感じでいいですね。
殺人の方法も、めっさ斬新!びびった。コワイもん。

さ!次はanちゃんに借りた「白夜行」!!!めっさ楽しみ。
そして、めっさ太いから、明日から電車で読めない・・・
持って行きたい・・・重い・・・でも読みたい・・・
うあー
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by mellowww | 2007-07-24 23:20 | 本について