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2014年10月母が乳ガン(ステージ4)に。リンパ→脳→皮膚転移しましたが、前向きに治療に取り組んでいるのを、少しお手伝いしています。


by mellowww
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元旦から救急車の巻(じんましんで)。。。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もとりとめのないブログではありますが、
何かが読まれる方の心に触れられたら、
そして、何かが読まれる方の後押しになれば(何様?w)、
幸いだと思っております。

今年もどうぞよろしくたのもー!♪

で、今年の元旦は半端なかった。
この記事を書こうか迷ったんですが、
誰かの為になるかも・・・と、自分の覚書として書こうと思いました。

※めっちゃ長文なので、お時間ある時にどうぞ。

実はダンナのことでありまして。。。
彼はそば、動物の毛アレルギーを持ってはいるものの、
なぜかここ何年間は、ごはんを食べた後長い間歩いたりすると、
じんましんが出るってのがたまにありました。

昔はなんぼでも散歩出来たのに。

でも、じんましん(蚊にさされた時みたいなぷっくり)が出始めたら、
すぐ喫茶店とかどっかで休むとそれはひいていきます。

たまにひどいと、ちょいと貧血気味になるらしく、ぐったり。

ってのがあったので、ごはん食べた後はあまり歩かないようにしています。
が、お正月はお昼におせち、ピザ、お寿司、粕汁をたくさん頂いた後、
妹夫婦と近くのショッピングセンターへ買い物に行ってしまいました。

その時はいつもより早い段階、
歩いて5分もたたない内に手にじんましんが。
「ぎょっ」て思って、すぐさまフードコートへ。
彼を座らせて、わたしはミスドで飲み物とDポップなぞを買いに行きました。

お正月のミスドはさすがに混んでいて、結構待たせたなーと思いながら、
席に戻って、腕を組んでまるっこくなって座っている彼に、
「お水持ってきたでー、大丈夫かー?」って聞いたらば。

彼、ゆっくり顔を上げて、白目をむいた。
「ん?大丈夫だよ、アピールかしら??おもろい顔して。
いや、何!?げ、顔ぼっこぼこやんか、じんましんで」と思ったのと同時に、
右側へバッターンと倒れかけた。

わたしはすぐに「わわわー!」と倒れないようにかばいにいったけど、
彼は結構おおきい子なので、支えられる訳もなく。
でも、着ていたコートがクッションになって、結構ふんわか着地をしていた。

すぐさま、「大丈夫!?大丈夫!?」と聞きながら、
首の脈を取ろうとしたけど、冷や汗でぬるぬるしてよくわからない。
胸に手を当てたら、上下してる。よし、息してる。
もう落ち着いて首に手を当てたら、脈があった!よし!

ベルトとジーパンのボタンを外しながら、
「誰か救急車呼んでください!お願いします!!!」と連呼。

すると隣にいたおばちゃんが電話してくれた、ありがとう、本当に。
さらに、「わたし医者です」と言う方が二人も駆けつけてくれた。
ドラマみたいだけど、本当にありがたい。これでホッとしたのも事実。

気道確保の為、横向きに寝転び、彼もすぐに、
「え?僕倒れてんの??椅子に座ってたのに、倒れてんの??」
と、意識戻る。

その時彼は、足やら背中やらに大量に出てるであろうじんましんの、
壮絶なかゆさに耐えて、居心地の良い座り方を探してて、
そうこうしている内に目の前が真っ暗になっていたそうです。

次に明るくなった時は倒れた後だったってことだね。

あー、良かった、本当に。
顔からは大量の汗が出ていて、指先は真っ白。
お医者さんが爪をギュッと押して、血液の戻りを確認。
「これなら大丈夫だね」と。

ショッピングセンターの警備員の方がいらっしゃって、
もうすぐ救急車が来るとのこと。

はぁ。。。とりあえず、死ななくて良かったって思って、
まわりを見渡したら、すんごいすんごい人人人。。。
もう二度と周りを見るのはやめようって思った(w

救急車が到着して担架がやってきたけど、彼が歩けると言うので、
フラフラしながらも裏口を使わせてもらって、救急車へ。

歩けるって言ってたものの、彼の顔色は真っ青。これこそ顔面蒼白。
救急車の中で座っていろいろ話を聞かれてるけど、
ベッドで寝させてもらうことに。。。

救急隊員の方がとても良い方で、事情をいろいろ聞いてくれて、
わたしが「貧血みたいな感じになるみたいです」と言うと、
「いやいや、35の男性が貧血なんてならないよ、完全にアレルギー」と。

後で調べたら、これがアナフィラキシーショックなんですね。

原因を調べてもらいたいので救急車で病院へ連れていってもらうことに。
病院へ着いたら、元旦から救急病院は満員でしばし待たされることに。
一度引き始めていたじんましんも、また出てきた。

でもやっと点滴を処方してもらって、じんましんもひいたし、
彼も普通通りになった。本当に本当に良かった。

全くなんのアレルギーなんだ、
決まって、ごはんを食べた後の散歩で出てくるじんましん。
だけど、毎回出る訳でもなく、料理も何がダメなのかもイマイチつかめず。

ってのをバイト初日の3日にバイトのお友達に行ったら、
「メロさん、それ中居くんの仰天ニュースでやってましたよ!」

なぬっ!?!?
「小麦粉+運動アレルギーって言ってました!絶対それですよ!!!」
「その人は突然、そのアレルギーになったみたいですよ」
「ジョギングに最近はまって、その日はパンを食べて走ったら倒れたって」

おおおおおっ!!!!
なんかそれっぽい。
ってことで明日彼は病院で検査してもらう予定です。

ま、元旦からバタバタしたって話なんですけど、
長文でしかも乱文ですみません。

昨日彼には言いましたが、わたしはわたしで、
彼が白目で倒れていく情景が幾度と無くフラッシュバックして、
とても辛い気持ちになります。

あの時は本当に「あ、死んだ」って思って、一瞬パニックになりました。
でも、わたしがなんとかせなっ!!!って思いましたし、
わたしがいる時に倒れて良かった!!!って安心もしました。

もっと早く検査すれば良かったね。
どういう結果が出ようとも、わたしがごはんをちゃんと作らねば。
しっかりせねば、と思った2012年の始まりでした。

⇒後日受けた運動誘発小麦アレルギーの笑える検査の様子はコチラ

と、わたしの実家に先ほど「1月の中旬に帰るわー」と電話して、
このことを話した所(うちのおかあさん看護師なので)、
「えええっ!?!あんたもーーー???」と。

おかあさんは、おかあさんの実家に元旦から帰っていて、
2日の朝、隣の部屋で寝ているおばあちゃん(母の母ね)の、
「ちえこー、ちえこー(おかあさんの名前)」と小さく呼ぶ声で起きた所、
おばあちゃんが脳梗塞で倒れていて、救急車に同乗したとのこと。

幸い、早めに気付いたので命に別状はなかったけど、今も入院中。
おかあさんとわたしで、「あんたもそうだけど運命よねー」と。

おかあさんは元々2日に帰る予定だったのが、
いろんな理由で元旦に帰って、おばあちゃんの命を助けた、と。

わたしはわたしで、席に戻った途端に彼が倒れた(倒れてくれた)。

今年は騒がしくなりそうねーと話すわたしたちは、
どちらも年女(w
こえー辰年よ、あ、だんなも辰年。

あー、もうこういうことが身近で起きる年齢なんやなー。。。
しみじみ。
みなさん、今年のお正月はどうでしたか??

ちなみにわたしは去年だんながもらってきたコイツの感触が、
ソワソワしてたまりません。
元旦から救急車の巻(じんましんで)。。。_b0021311_21595563.jpg

決して気持ち良くはないのに、またやってしまいます。
by mellowww | 2012-01-05 21:59 | 健康について